PATAGONIAのコレクションの中で40年以上にわたり愛され続けている
「スタンドアップショーツ」
PATAGONIA
tops:GOODWEAR
創業者であるイヴォン・シュイナードが当時ピトンを作る鍛冶場で作業していた時に履いていた、ヒップと膝が2重になったワークパンツに目を付けて
クライミングパンツに引用したのが名品となったこちらのパンツの始まり。
昔のモデルは今のモデルより頑丈で岩に擦れても全く壊れない程非常に硬く、
パンツ単体でバチっと立っていたことからこの名を名付けられたのです。
イヴォン達はこのショーツにラグビーシャツを着て最高難度の岩場でクライミングに明け暮れてたと。
ロマンを感じますね。
その当時のクライマーは今のような軽かったり
防水であったりといった機能的な化学繊維などが無い時代で
軍モノやワークパンツなどで果敢に登っている写真があるのですが
その姿は本当に格好良いんですよね。
その当時のファッションには僕自身、凄く影響を受けてます。
10オンスのオーガニックコットンのキャンバス生地は耐久性抜群。
やや幅広なクラシックなシルエットに特徴的な後ろポケットは使用用途を広げてくれるので
山登りからキャンプ、街着としてシチュエーションを選ばないのも魅了です。
このショーツからPATAGONIAの歴史が始まったといっても過言では無いのです。
僕も初めて買ったのは18歳、そこから10年は経ちますが履くたびに歴史を身に纏う感覚になります。
これぞクラシック。
いくつになってもこんなショーツを履ける大人でありたいです。
PATAGONIA好きは一本持っていたい名品。
是非お試しあれ!!
橋本
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