UL Rain Hoody PU Sosui/山と道

本日は「山と道」の「UL Rain Hoody PU Sosui」をご紹介します。

山と道は2011年創業のUL系アウトドアブランドです。

そこで昨年リリースされたばかりのこちらをご存知でしょうか。

その名も、

軽量性・防水性・耐久性の

三拍子が揃ったレインジャケット。

一見シンプルですが、本当に計算されており

ULハイカーにはもちろん

普段使いでもおすすめできる逸品です。

UL Rain Hoody PU SOSUI/山と道

￥28,620.- in tax.

まずは何といってもULならではの軽量性。

なんと118gしかありません。(Sサイズ)

『Tシャツよりも軽い』

というのが決め台詞。

着ているのを忘れるかのような軽さです(笑)

では、なぜそこまで軽くできるのかと言うと、

本来、レインジャケットにあるべきはずの

ファスナーや肩口や胸元の縫製箇所を全て排除。

パーツ数を極限まで減らすことで

ここまで軽量化することができるんです。

パーツを減らしているということは、

フードの部分以外は一枚布なんです！

その結果レインフーディとなったわけですね。

軽量化に対する執念というか、なんというか...

さすがULを代表するブランド。

しかし

ただパーツを無くしただけではありません。

超軽量化を図りつつも機能性を損なわない

努力が随所から伝わってきます。

例えば、

本来のレインウェアには縫製箇所からの浸水を避けるために

縫製箇所にシームテープと呼ばれる防水剤を圧着させるのですが、

UL Rain Hoody には経年的な劣化による浸水を防ぐために

縫製箇所に最新の超音波溶着技術を施しています。

さらにレインウェアには欠かせない

防水透湿性素材にはPartex Sheild Plusを採用。

この素材は

なんと『疎水性多孔メンブレン』というもの！

【疎水性多孔メンブレン】

『疎水』とは、水との親和性が限りなく低いことを指し、

『多孔メンブレン』とは

メンブレン=衣類の内側に備えられた極薄のフィルム

に微小の孔(穴)を無数に空いた構造のことです。

その微細な孔は水分は通さないのですが、

蒸気を発散することができるため、非常に透湿性に優れています。

難しい説明になりましたが、

簡単にまとめると

外部からの浸水には強く、

衣服の内部は蒸れにくい、

という作りになっているというわけです。

さらに、この防水透湿性素材だけでなく、

より蒸れにくくするため、

少しゆとりのあるシルエットとなっております。

普段着としても男性女性問わず

パンツを選ばず着れて、カッコいい、可愛いんです。

今は、レインウェアと言えば、

身体に沿ったシルエットのものが多い中で、

敢えて余裕を持たせることにより、

容易な着脱を可能にしました。

超軽量化を図りながらも機能性は損なわない。

そんなULアウトドアブランドの誇りを感じさせる逸品です。

是非店頭でお試しください。

大西　裕大

BAMBOOSHOOTS

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